湯遊白書〜そこに温泉があるから

ここは天国かい?いや、温泉だよ。日本、アジア、世界の温泉を巡ります。日本、アジア、世界の温泉を巡ります。2017年11月23日、温泉ソムリエ協会認定「温泉ソムリエ」の資格を取得。本ブログの情報は平成29年8月発行の『温泉ソムリエ テキスト』(著者・遠間和広)に基づいています。

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

神奈川おすすめ温泉ランキングTOP7:一県で全国の泉質が揃う日本の名湯地

箱根や湯河原の名湯に加え、湘南の黒湯や都市型スパまで、神奈川は一県で温泉文化の縮図を体験できる。山・海・街という立地の幅に、硫黄泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉、単純泉など泉質の多様性が重なる。 奈良時代からの古湯と現代的な施設が共存し、旅の目的…

埼玉県・秩父のおすすめ温泉 〜山河に抱かれ、肌に刻まれる“効き”の記憶

秩父の稜線が屏風のように並び、荒川の流れが谷を削る。 埼玉の温泉は派手な観光地の賑わいとは無縁。だが湯に身を委ねれば、肌が、呼吸が、はっきりとその違いを覚えてしまう。 つるつるとした質感の驚き。滝と渓谷を見下ろす浮遊感。雨と湯けむりが混ざり…

静岡県のおすすめ温泉〜海と火山のはざまで“器”が湯の味を決める

富士の伏流、相模灘と駿河湾、伊豆火山帯。海と火山の記憶が折り重なる静岡は、湯の多彩さと“器(浴槽)”の妙で、体験の質がぐっと変わる土地。ここではランキングではなく、実際に訪れて「器が湯の味を変える」と腑に落ち“おすすめ”を物語と実用情報で紹介…