釜山に行くなら泊まって欲しいホテル(温泉宿)がある。外国では珍しい大浴場があり、朝風呂、夜風呂とも天国が訪れる。新宿や福岡にもあるソラリア西鉄ホテル。サウナや水風呂まである。
ソラリア西鉄ホテル釜山は、釜山随一の繁華街・西面(ソミョン)にある。金海(キンメ)国際空港からは電車を乗り継ぐ。万国共通の長い入国審査を済ませると、国内線ターミナルへ歩き、まずは金海軽電鉄に乗る。日本語のボタンがあるので安心だ。カタコトの日本語がしゃべれる係員もいる。
金海軽電鉄で沙上駅(ササン)へ。普通に切符を買うと1700ウォン(180円)。ICカードを買ったほうが良いが、面倒くさいので都度チケットを買った。費用を抑えたいならICカードの買い方を調べたほうがいい。ちなみに空港でホテルまでの行き方を聞くと「タクシーを使ったほうがいい」と言われた。2500円くらい。複数人ならシェアできるが一人旅なので費用を抑えたい。
金海軽電鉄の切符はICチップが入ったコイン。台湾と同じ。コインを改札機にかざして電車に乗る。車窓から釜山の都市の街並みが見える。沙上駅(ササン)に到着するときは日本語のアナウンスがあるので、乗り過ごしの心配はない。韓国は乗り換えの駅に到着するときは日本語アナウンスを入れる。親切だ。
沙上駅(ササン)に到着すると、コインを改札機に入れる。地下鉄に乗り換え2号線で西面(ソミョン)へ。看板の表示があるのでわかりやすい。
料金は同じ1700ウォン(180円)で、今度はコインではなく紙の切符。西面(ソミョン)駅まで8駅くらいあるが、到着するときは日本語アナウンスがある。
西面(ソミョン)駅から7番出口を上がり、大通りを南側へ真っ直ぐ。「韓国コネクト」という地図アプリでGPSを見ながらがおすすめ。
徒歩7分のところにソラリア西鉄ホテル釜山がある。間違って通り過ぎる可能性あり。
1階がカフェ・パスクッチなので、それを目印にするといい。ホテルの宿泊者は「アメリカーノ」か「カフェラテ」か一杯無料で飲めるのでお得。
3階がフロントの受付で日本語がペラペラなので安心。エレベーターですれ違う人は全員が関西弁。街の雰囲気といい、道頓堀に来た気分。
ホテルの部屋も最高に清潔で快適。今まで泊まったなかでも上位。
歩いて5分くらいで東川もあるので散歩もできる。朝や夕方におすすめ。
大浴場は地下1階。今回泊まったプランでは大浴場の利用は別料金。1日分で9000ウォン(970円)。絶対に入ったほうがいい。
脱衣所はドライヤーの風力が素晴らしい。日本の業務用と同じパワー。さすが美容大国の韓国。
広々とした石風呂。
洗い場の隣が整いたい人向けのサウナ。
水風呂が温度もちょうどいい。冷たすぎず、ぬるすぎず。いつまでも入れる。朝から水風呂。朝の洗礼。目を覚ます。ドカンと一発やってみよう。
外国に来て大浴場がある特権意識。特別体験。泳げるくらい広々とした石風呂は旅の疲れを完全に癒してくれる。スベスベの湯。次に釜山に来るときもソラリア西鉄ホテル釜山に泊まりたい。
【ホテル情報】
ソラリア西鉄ホテル釜山、SOLARIA NISHITETSU HOTEL Busan
【住所】
〒47289
부산광역시 부산진구 부전동 233-16, 3F
釜山広域市 釜山鎮区 釜田洞 233-16, 3階
釜山 地下鉄 金海軽電鉄 2号線 沙上駅→ 西面(Seomyeon)駅、7番出口 徒歩8分