湯遊白書〜そこに温泉があるから

ここは天国かい?いや、温泉だよ

湖畔の湯〜諏訪湖に抱かれて

諏訪湖はなんでも訪れたい湖だ。日本でいちばん好きな湖。水滸伝梁山泊とは真逆の趣で水のほとりの物語がある。夏は元気に入道雲が大きい。細田守の世界に入れる。

湖畔の湯〜諏訪湖に抱かれて

広大な諏訪湖の北側、下諏訪にある「湖畔の湯」。名前のとおり、諏訪湖から歩いて5分ほどの場所にある。といっても海の湯ではなく、沸かした銭湯。泉質は単純泉(温泉に含まれる成分の量が一定値に達していない温泉)。

画像引用:BIGLOBE

水風呂や露天風呂からの諏訪湖の眺望はなく、むしろ逆側に設置。320円で入る地元の湯。平日の夕方でも住民のおっちゃんたちで混み合っている。むしろ、そこが銭湯の良さかもしれない。真ん中に船のような巨大な浴槽がひとつだけ。湯は少し熱め。積雪地帯に変わる冬なんか気持ちいいかもしれない。

夏は湯上がりの八ヶ岳コーヒー牛乳。諏訪湖は見れない。それでも湖畔の湯は続く。地元の人たちに愛されているから。

  • 営業時間: 7時00分~21時30分まで
  • 入浴料 :大人:320円、子ども:150円
  • 住所:〒393-0045 長野県諏訪郡下諏訪町南四王6130-1
  • 電話番号 :0266-28-0054
  • 駐車場 :あり
  • 定休日:月曜定休